COLUMN

所長コラム

  • 所長コラム

建設業許可があるのに、仕事が増えない理由

許可はあるのに、なぜ仕事が増えない?

「建設業許可はちゃんと取った」
「なのに、仕事は前とあまり変わらない」

これは、とてもよく聞く悩みです。
でも実は、これにははっきりした理由があります。

建設業許可は、
“仕事が自動的に増える魔法”ではない
からです。

許可は「スタートライン」にすぎません

建設業許可は、
500万円以上の工事を受けていいですよ
という“資格”です。

つまり、
・許可がない → そもそも参加できない
・許可がある → 参加してもいい

この違いだけです。

許可を取っただけでは、
元請や発注者に知られることはありません。

よくある勘違い

「許可があれば、向こうから仕事が来る」

残念ですが、
許可を取っただけでは誰も気づきません。

元請は、
・この会社はどんな実績があるか
・きちんと管理されているか
・長く付き合えるか
を見ています。

許可は、
**信頼の“入口”**にすぎないのです。

仕事が増えない会社の共通点

許可はあるのに仕事が増えない会社には、
こんな共通点があります。

・許可を取ったあと、何も発信していない
・元請に「許可を取った」ことを伝えていない
・名刺やホームページに許可番号がない
・更新や届出をギリギリでやっている

これでは、
「本当に大丈夫な会社なのか」
が相手に伝わりません。

許可は「使ってこそ」意味があります

仕事が増える会社は、
建設業許可をこう使っています。

・名刺や見積書に許可番号を入れる
・元請との打ち合わせで許可の話をする
・「次は大きな工事も対応できます」と伝える
・将来の入札や経審につなげる

許可を、
信用の材料として使っている
のです。

実は「管理されている会社」が選ばれます

元請が一番こわいのは、
トラブルが起きることです。

だから、
・書類管理ができている
・ルールを守っている
・体制が安定している

こうした会社が選ばれます。

建設業許可をきちんと維持していることは、
それだけで安心材料になります。

まとめ

建設業許可があるのに仕事が増えない理由は、こうです。

・許可はスタートラインにすぎない
・取っただけでは誰にも伝わらない
・許可を「使っていない」
・管理ができていることが伝わっていない

建設業許可は、
持っているだけでは眠ったままです。
正しく使えば、
信用と仕事を連れてくる強力な道具になります。

―――――――――――――――

お問い合わせはこちらから

おおぞの行政書士事務所
TEL:06-6421-8445
メール:ozono.works@gmail.com

―――――――――――――――