- 所長コラム
経営事項審査(経審)の点数が上がる仕組み
経審の点数って、どうやって決まるの?
公共工事の入札に進むと、
必ず気になるのが経審(けいしん)の点数です。
「点数が高い会社が有利」
これは本当です。
でも、運だけで決まる点数ではありません。
経審の点数は、
**会社の“日ごろの経営の積み重ね”**で決まります。
点数は大きく分けて4つで決まります
経審の点数は、主に次のような内容からできています。
・会社の売上や規模
・お金の体力(自己資本など)
・技術者の人数や資格
・社会保険などのルールを守っているか
つまり、
「大きさ」「安定」「技術」「まじめさ」
この4つを数字にしたものです。
点数が上がりやすい会社の特徴
点数が伸びやすい会社には、共通点があります。
・毎年きちんと決算変更届を出している
・完成工事高(工事の売上)が安定している
・資格を持った技術者が在籍している
・社会保険にきちんと加入している
特別なことをしているわけではありません。
「当たり前のことを、当たり前にやっている」
これが一番の近道です。
よくある勘違い
「売上が多ければ点数は高い?」
売上は大事ですが、
それだけでは足りません。
売上が多くても、
・借金が多すぎる
・社会保険に入っていない
・技術者が少ない
こうした場合、点数は伸びません。
逆に、
売上がそこまで大きくなくても、
内容がきれいな会社は、しっかり評価されます。
点数は“急には上がらない”
ここがとても大切です。
経審の点数は、
1年や2年で急に跳ね上がるものではありません。
・資格取得
・財務体質の改善
・人材の定着
こうした積み重ねが、
数年かけて点数に反映されます。
だからこそ、
「入札を考え始めた時」ではなく、
少し早めの準備が効いてきます。
まとめ
経営事項審査(経審)の点数が上がる仕組みは、こうです。
・会社の規模・お金・技術・ルール順守が評価される
・特別な裏技はない
・日ごろの経営管理がそのまま点数になる
・点数は時間をかけて育てるもの
経審は、
**会社の“健康診断の成績表”**です。
無理に良く見せるより、体質を良くする方が近道です。
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