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個人事業主が“絶対にやっておきたいお金の見える化”

今日は「個人事業主が“絶対にやっておきたいお金の見える化”」というテーマでお届けします。
専門知識はいりません。むしろ、数字が苦手な人ほど効果が出る方法です。

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■ 見える化が必要なのは“お金はすぐ消える”から
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売上が上がっているのに、
「なぜか手元には残らない…」
という相談は本当に多いです。

理由はたったひとつ。
お金の流れが見えていないからです。

見えないものは、コントロールできません。

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■ 見える化のポイントは“3つの箱”に分けること
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お金は、たった3つの箱で管理できます。

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【1】入ってくるお金(売上)
今月いくら入ってきたか。
これが分からないと、経営はスタートラインに立てません。

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【2】出ていくお金(経費 + 生活費)
お金が消える理由のほとんどはここにあります。
特に見落としがちな3つは、
・サブスク
・クレジットカードの支払い
・立替経費
この3つが積み重なると、一気に資金が減ります。

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【3】残ったお金(利益)
実は、ここを見ている人がものすごく少ない。
売上が上がっても、残ったお金が増えないなら意味がありません。

利益こそが、
・税金の準備
・将来の投資
・生活の安定
すべての源になります。

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■ 見える化を“最速で”実現する3つの習慣
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【習慣1】通帳は仕事用とプライベートを分ける
混ざっている限り、見える化は永遠に実現しません。

【習慣2】カードは仕事用1枚に絞る
使った瞬間「これは経費」と判断できるようになります。

【習慣3】月末に3分だけ数字を見る
売上・経費・残ったお金。
この3つを見るだけで、経営の迷子から抜け出せます。

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■ 見える化ができると起きる“劇的な変化”
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・急な支払いに慌てなくなる
・無駄な経費が自然と減る
・税金の備えができる
・利益を増やす方法が見え始める

経営は“才能”ではなく“視界”です。
お金の流れが見えれば、誰でも安定経営に近づけます。

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■ 今日のまとめ
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見える化のコツは3つの箱──
1.入ってくるお金
2.出ていくお金
3.残ったお金

完璧を求めなくて大丈夫。
まずは“見えるようにする”ことから始めましょう。

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