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所長コラム

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経営規模等評価申請の提出

先日建設業のクライアント様の経営規模等評価申請書の提出に西宮土木事務所に行ってまいりました。経営規模等評価申請は公共工事の入札に参加するために必ず必要となる手続きです。
簡単に言えばスーパーゼネコンから一人親方までの建設業者が同じ基準で自社を経営状態が点数化されます。最近は電子申請も始まっていますが、まだまだ土木事務所へ申請書や添付資料を持参して直接職員に受け付けてもらうことが多いです。提出は予約制で、予め予約を入れておいた日時に資料が入った大きな紙袋を2つばかし持っていきます。書類のチェックは職員と机をはさんで向かい合い、職員が書類は鉛筆でチェックを入れながら進んでいきます。私はこの瞬間がたまらなく気が重いのです。なんせ目の前で自分の作った書類をチェックされる時間、、、遠い昔、学校や塾で目の前でテストを採点されたときのことを思い出すのです。
「あ~、何か重大なことを忘れてないだろうか?書類の記載はつじつまが合っているだろうか?」
職員の手が止まるとさらに緊張は高まります。
幸いそのときは全てがスムーズに進んで無事に書類は受理されました。
もちろん重大なミスのないように何度も確認はしていきますが、それでも目の前で申請書をチェックされるときの緊張感は何年たってもなくなることはないのです。