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所長コラム

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新しく会社を設立するときは専門家に相談を

個人事業主として建設業を営んでいる方が、事業が大きくなってきたので
会社組織にすることを決断するときがあります。
会社を設立するときは
・資本金をいくらにするか?
・取締役には誰を就任させるか?
・会社の目的をどうするか?などなど
様々なことを決めなければなりません。
現在の法律では非常に簡単な組織で会社がつくれるようになっています。
例えば資本金は1円でも構いませんし、取締役は1人でオーケー。取締役会はなくても大丈夫です。しかし、あまり先のことを考えずに適当に決めてしまうと後で不便なことが起こります。
具体的に言うと、建設業の許可をその会社で取得するときは、資本金は500万円以上あればスムーズです。
会社の目的欄には建設業の許可で取りたい業種を記載してる方が良いでしょう。
それから資本金もあまり少額だと金融機関からの評価が低くなり、融資などを受ける際にも不利になる可能性もあります。
ですから会社を設立するときは専門家に相談して、税務面は税理士、
建設業の許可の面では行政書士の意見を参考にされると良いと思います。