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意外と準備に手間取る経営規模等評価申請の提示書類

最近のおおぞの行政書士事務所は経営規模等評価申請の準備に追われています。

経営規模等評価申請、いわゆる「経審」は、受付する役所へ申請書と共に様々な事実を証明するための提示書類を持参する必要があります。その中でも意外とやっかいなのが社会保険や労働保険の加入を証する資料です。

10年ほど前から建設業者に対して社会保険への加入圧力が強まりました。その結果、建設業許可を新規で取得する際にも社会保険の加入は必須となりました。社会保険は一度加入すれば、あとは自動的に加入しているとみなされるわけではなく、きちんと保険料を納付していることや、従業員として働く人が全て加入していることを証明する必要があります。毎年の経審の申請時にも、保険料を納付した納付済み領収書などを持って行って確認してもらう必要があるのです。

毎年経審を受けている事業者様は、毎月ねんきん事務所から送られてくる社会保険料の納付済み領収書や労働保険料を納付したときの領収書を整理して保存し、行政書士にスムーズに預けられるようにしておいてください。