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建設業許可で「業種追加」を急ぐ会社ほど、失敗しやすい理由

建設業許可を取ったあと、
次に出てくる相談がこれです。

「業種、追加したほうがいいですか?」

答えは、
**“場合による”**です。

ただし一つだけ確かなことがあります。
業種追加を“焦る会社”ほど、後で詰まります。

業種追加は「攻め」ではなく「設計」

多くの会社はこう考えます。

業種が多いほど強い

仕事の幅が広がる

元請に評価される

半分は正解です。
でも半分は幻想です。

業種は増やせばいいものではなく、
組み合わせるものです。

よくある失敗パターン

典型例です。

実態が曖昧な業種を追加

技術者要件がギリギリ

決算が業種追加に向いていない

経審点が下がる

結果として、

追加したのに使えない

元請に説明できない

監督庁の確認で止まる

という状態になります。

業種追加は「会社の方向性」を固定する

業種を追加するということは、
「この会社は、この分野に行きます」と
宣言することです。

設備系に行くのか

建築寄りに行くのか

専門工事で尖るのか

ここを決めずに増やすと、
会社の軸がなくなります。

正しい業種追加の順番

伸びる会社は、
業種をこう追加します。

今の主力工事と完全一致する業種

元請化に必要な業種

入札に必要な業種

この順番を守ると、
業種追加は武器になります。

業種は「数」ではなく「意味」

業種が多い会社が強いわけではありません。
意味のある業種を持っている会社が強い。

建設業許可における業種は、
単なる分類ではなく、
会社の戦略そのものです。

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