- 所長コラム
決算書のどこを見れば、建設業の評価が分かるか
決算書って、実は建設業の“成績表”です
「決算書は税金のためのもの」
そう思っている方は多いです。
でも建設業では、
決算書は
経審や入札で会社を評価する“成績表”
として使われます。
つまり、
決算書の中身で、
「この会社は安心か?」が決まります。
まず見るのは「貸借対照表」です
少し難しい名前ですが、
要するに
会社の体力表です。
ここで見られるのは、
・会社の貯金(現金・預金)
・借金の多さ
・会社が本当に持っているお金(自己資本)
この数字がしっかりしている会社ほど、
「倒れにくい会社」と評価されます。
次に見るのは「損益計算書」
これは、
その年にちゃんと儲けたかどうか
を見る表です。
・売上があるか
・赤字になっていないか
・利益が少しでも残っているか
赤字が続くと、
経審の点数は下がりやすくなります。
建設業で特に大事なのはここ
建設業では、
ただ儲かっているだけでなく、
・工事がきちんと終わっているか
・資金が回っているか
も見られます。
そのため、
完成工事高や、
未成工事支出金などもチェックされます。
よくある勘違い
「税金を減らすと評価も下がる?」
これは半分正解です。
税金を減らすために、
無理に赤字にすると、
経審や入札の評価は下がります。
「税金」だけを見るか、
「会社の信用」も見るかで、
決算の作り方は変わってきます。
まとめ
建設業の評価と決算書の関係を整理します。
・決算書は建設業の成績表
・貸借対照表で体力を見る
・損益計算書で安定性を見る
・無理な節税は評価を下げることがある
決算書は、
お金の記録であると同時に、会社の信用の証明書です。
どう見られるかを知っているだけで、
将来の選択肢が大きく変わります。
―――――――――――――――
お問い合わせはこちらから
おおぞの行政書士事務所
TEL:06-6421-8445
メール:ozono.works@gmail.com
―――――――――――――――