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建設業許可・経審・入札をまとめて考える全体像

建設業の手続き、結局なにから何へ進むの?

ここまで読んでくださった方の中には、
「話は分かったけど、全体の流れを一度整理したい」
と思っている方も多いと思います。

今日は、
建設業許可・経審・入札の関係を“一枚の地図”
として整理します。

スタートは「建設業許可」

すべての出発点は、
建設業許可です。

これは、
「500万円以上の工事を受けていいですよ」
という資格です。

許可がないと、
・大きな工事
・公共工事
・入札
には進めません。

まずは、
この入口に立つことが必要です。

次に大事なのが「許可を守ること」

許可を取ったあとは、
毎年の管理が始まります。

・決算変更届を出す
・変更があれば届出する
・要件を満たし続ける

ここをサボると、
次のステップに進めません。

建設業許可は、
持ち続けてこそ意味がある資格です。

次のステップが「経営事項審査(経審)」

公共工事や入札を考えるなら、
**経審(けいしん)**が必要になります。

経審では、
・会社の規模
・お金の安定
・技術者の人数
・社会保険の状況

こうした内容が、
点数で評価されます。

これは、
「この会社、どれくらい安心?」
を数字で見せる仕組みです。

最後に「入札参加資格申請」

経審を受けたら、
次は**入札参加資格申請(指名願い)**です。

これは、
「うちの入札に参加していいですよ」
と、国や自治体に登録してもらう手続きです。

これをしないと、
入札の案内すら届きません。

全体の流れをまとめると

流れをシンプルにすると、こうなります。

1.建設業許可を取る
2.許可を毎年きちんと維持する
3.経営事項審査(経審)を受ける
4.入札参加資格申請をする
5.入札・公共工事に参加する

この順番は、
入れ替えできません。

まとめ

建設業許可・経審・入札は、
バラバラの制度ではありません。

・許可 → 資格
・経審 → 評価
・入札 → チャンス

この3つがつながって、
**はじめて「公共工事への道」**になります。

焦って近道を探すより、
順番どおり進んだ会社が、
一番遠くまで行けます。

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